ドイツチーム

 

ドイツチームはキャプテンのシュナイダーを中心とするバランスの取れたチームである。
TとVではラスボスとして、Wでは分岐3のラスボスとして君臨する。
原作どおり、相当のチーム力で、総合力では日本の次くらいに位置する。
必殺セーブを持つDFがいないのはつらいところではあるが、
中盤からの攻めメンバーには申し分のない人材がそろっている。
シュナイダーが攻めてミューラーが守る、というのが基本だが
個性豊かな他チームメイトを使いこなせば
どこにも負けない最強のチームになりえる可能性を秘めているのだ!!!

 

11 シュナイダー
10 シェスター
9 マーガス
8 フライハイト
7 カぺロマン
6 ポブルセン
5 メッツァ
4 カルツ
3 ユルゲン
2 ヘルマー
1 ミューラー
11番は不動のシュナイダー、10番にはメッツァを持ってきても良いが、中盤でのカット要員としてシェスターを配置。
9番にはポブルセンよりダイレクトシュートのあるマーガスを。
8番には第二の司令塔としてフライハイトを配置。
7番は不動のカペロマン。6番に中盤からの得点減としてポブルセンを。
ボランチの位置には下がり目の司令塔としてメッツァを、
DFの位置までカルツを下げないと守備がおろそかになってしまうのが弱みだ。
3番は必殺技が無く使いどころが難しいユルゲン。
2番にはMFからコンバートのヘルマーを、キーパーに
トップクラスの守護神ミューラーを置くことでディフェンスは
割と安定する。
とにかく中盤からの必殺パス回しと、サイドからの
シュナイダー、カペロマン、ポブルセンの攻撃に加え、
マーガスをダークホース的に配置する。
中盤を抜かれたらけっこうやばめの布陣ではあるが、
ドイツでの最強ポジションであろう。
守備よりも圧倒的に攻撃が強いために、終始こちらのペースで
試合を進めることが重要だ。

 

おそらく最強のチーム編成はこうなるのではないだろうか?
得点源にシュナイダー・カぺロマン・ポブルセン・マーガスの4人を持ってきている分、
中盤の攻防で負けてしまうことが多いが、それは原作どおりの展開なので
まぁよしとしよう。

 

11=若き皇帝・シュナイダー

言わずと知れたドイツのキャプテンであり、キャプツバ界の名誉ラスボス。
トップクラスのステータスに加えどんな状況にでも対応可能な必殺技郡。
おまけに、リードされているときはさらにステータスがアップする皇帝の怒りも装備しており
まさにドイツの中心人物。
だがスタープレイヤーの宿命としてガス欠に悩まされるところである。
ガッツのほとんどを最強の必殺技「フレイムフラッシュ」に費やしてしまうために、
その他の必殺技にガッツを使うことがなかなかできないのである。
皇帝の怒り発動中なら「ネオファイアーショット」や、キーパーの目前での「ノンファイアー」などで
ガッツの節約をしなければならないところ。
スルーからの「バイシクルファイアー」や「ダイレクトファイアー」などでもゴールを決めることができるので
「フレイムフラッシュ」以外の技をうまく使うことが求められる。
ともあれ、最強のゴールゲッターであることには間違いないので大切に扱っていこう。

10=ドイツの司令塔・シェスター

シェスターは司令塔というよりもパスカット要員としての能力が秀でているので、中盤において
相手にアタックをかけれるドイツにとっては数少ない人材である。
「スパイラルパスカット」はキャプツバ界でもガッツコストと結果が非常においしい必殺技の一つで
ドリブルやパス、果ては必殺シュートまでも止めてしまえる。
相手にとっては脅威の存在だろう。
ボールをとった後は「フラミンゴクリップ」で運び、前線にパスを送るのが主な役目。

9=核弾頭・マーガス

ポジション的にポブルセンと争ったが、ダイレクトシュート要員であるマーガスが9番を獲得した。
「ブラストヘッド」の決定率はそこそこなので、
ねじ込み係としてゴール前においておくと良いだろう。
また、シュナイダーのためにスルーをさせるのもこいつが良い。
原作どおりシュナイダーのために尽くす、献身的な人だ・・・

8=雨の王者・フライハイト

雨の日にはステータスが上がり、使える必殺技まで増えるという二階堂大河みたいなやつ。
雨と晴れとの区別があったWでしか登場することができなかったために
常に晴れのゲーム内で彼がどのようなキャラになったのかは知る由がない・・・・
晴れの日にでも「レインボーパス」は使えるために司令塔としての機能は十分に果たすことができる。
が、雨の日になると「ウォッシャードライブ」「ハイドロプレーンタックル」「ウォータードリブル」といった
凄まじい必殺技を使用できる鬼のような存在になる。
ドイツの得点要員は足りているので、中盤で自分からボールを取って攻め込めるという
脅威のプレイヤーになる可能性を秘めている。
かれが今後のキャプツバゲームに出るときにどのようなキャラとなって帰ってくるか期待がもたれる。

7=ライン際の魔術師・カペロマン

ライン際にいる状態ならステータスがアップするというおかしなキャラ。
なので彼はゴール前からよりもコーナーキックの位置からの方が「サイドワインダー」の決定率が高い。
サイドから攻めさせるのはもちろんのことだが、コーナーキック要員としても使える。
対人戦の場合はサイドを容易に攻めることができないので苦戦はするが
ドイツの重要な得点源であることに違いはない。

6=ドイツの殺し屋・ポブルセン

総合的な得点力はシュナイダーやライン際のカペロマンに劣るためにこの位置に配置されてはいるが、
「フレームドリブル」での切れ込みはドイツの中盤布陣に相当役に立つ。
また、ゴール前まで上がると、ポジション的にノーマークであることが多いため、
「マーダーショット」を安心して放つことができる。
斬り込みを主にしたときのガス欠に注意すれば、センタリングまでの重要な役割を受け持つ選手になる。

5=始まりの男・メッツァ

本来は2番のポジションではあるが、司令塔としての役割をこなすために5番にポジションチェンジ。
ドイツの攻めはこの選手から始まる。といっても過言ではない。
「トップスピンパス」のみを所持しているために、トップ下の位置でドリブルを続け、
敵と当たったらパスで前線に送るという戦法がすぐさま使える。
また、出し惜しみをしないでいい所にもこの選手の使用頻度が伺える。

4=仕事師・カルツ

ステータス的に、そこまで強いというわけではないが、とりあえず的にドイツの守備を受け持つことに。
ボールを奪ってから「ハリネズミドリブル」で中盤までボールを運ぶことが主な役目だが
メッツァのほうが信頼性があるためにいまいち頼りにはならない。
「ロビングシュート」も案外あっさり防がれるので・・・・・

3=上級者選手・ユルゲン

ステータスは雑魚に毛が生えた程度でしかないDFではあるがいないよりはましというレベル。
ドイツは本気でDFが不足している・・・・・

2=挑発戦士・ヘルマー

一応「ドライブシュート」は持っているものの決定力が圧倒的に不足している。
DFにコンバートしたのはステータスの問題のみなので
やはりいないよりはましというレベルである。

1=伝説のキーパー・ミューラー

キャプツバ界でもトップクラスの実力を誇る強力なキーパー。
若林よりも基本性能では上だが、ペナルティエリア外効果を持たない点において互角といったところか。
ドイツの守備を一手に引き受ける貴重な存在で、
ある程度防戦に至ってはミューラーに頼った試合をしていかなければならないところがある。

 

総合

非常に攻撃的なサッカーができる上に、個性豊かなメンバー。
使ってみると非常に面白いチームであることがわかる。
一応、確実に決めることのできるシュートは「フレイムフラッシュ」だけなので、
その他のシュートをいかにゴール前で効率よく乱射できるかがかぎとなる。
また、フライハイトの戦況によってドイツの戦い方は大きく変わるといって良いだろう。
とにかくポジションチェンジを多用して効率よくガス欠を回避し、
守りと攻めをうまく組み立てること。
大雑把な話、点を取ったら主力を下げる、といったプレイでもかまわないだろう。
何はともあれ、良いチームであることに間違いはないのだ。

専用BGM

ドイツは主力チームだけあって毎回専用のBGMが用意されている。
過去のキャプツバを振り返ってみると、ドイツのBGMが大きく2分されていることがわかる。
つまり1,2のものと3,4のものだ。
1では西ドイツはラスボスだったために専用のBGMが存在した。
そして2ではセミファイナルの相手だったが1のBGMをアレンジしたBGMが用意された。
3でドイツはラスボスに返り咲き専用のBGMは付いたものの曲はまったく別物になってしまった。
4はそのまま3での曲が使用されたというわけだ。
個人的な意見だが、次にドイツのBGMを作るとしたら1,2と3,4を足して2で割ったような
かっこよさよりもドイツらしいBGMを期待している。
さびの部分は1,2を採用して、途中までを3,4といった感じか。