全日本チーム
さすがに主人公チームだけあって総合力ではナンバーワン。
補欠に至るまで実力は折り紙つきだという選手が多数いる。
各ポジションに当てられた選手がそれぞれの役割をきっちりとこなすことができる。
ただ、必殺技は持っているがステータス的には低いという選手も多いので
全キャラガス欠に注意しなければならないのが唯一の弱み。
日向、翼、松山、若林の縦のラインがきっちりと整っているのは
全日本とイタリアとブラジルくらいなもの。
とにかく様々な攻め方、守り方ができる使っていて楽しいチームなのだ。
|
本来ならば11番のポジションには新田がいるはずだが、今回新田はカンピオーネに入ってもらうことになったので、Jから参入の葵がこの位置に入った。主にボールの運び役として。 10番はおなじみの翼。9番に得点源の日向。 8番にはなんでも要員として岬を。 7,6番には各種対応の立花兄弟。 5番に不動のボランチ松山。 4番に最後の壁として石崎、3番に運び役も兼ねて次籐。 2番にはコントロールタワー早田。 1番には各種機能を持つ若林。 これ以外にもサブとして三杉、赤井、若島津がいる。 とにかく、ほとんど全員が必殺技を所持しているというのが強みで、逆に言えば常にガッツに気を配ったプレイが求められる。 DFの配置相手布陣によってポジションチェンジしていく必要がある。 特に早田は中盤での鍵になるので自分にあったポジションを考えておく必要がある。 |
はっきり言って、全日本にはベターはあってもベストの布陣は存在しないのではないのだろうか?
三杉の位置によって相手側も戦略を練らねばならないし、
どのキャラで重点的に攻めるかなども問題になってくる。
相手の攻め方によっては若島津を使う意義も出てくる。
とにかく、自分にあった布陣というのがあるのだが個人的な見解としては上のメンバーがベストであろう。
11=太陽王子・葵
葵はJで出てきた新顔。だが、そのステータスと必殺技郡はかなり使い勝手が良い。
ドリブル技である「直角フェイント」を駆使してボールを運んだりスルーするのが主な役目となる。
Jには「新幹線シュート」というオリジナルシュートがあったが、原作では必殺シュートは「ロヴェッシャータ」のみなので
得点のほうは期待しない方が良い。
「富士山大爆発」というドリブル技も持つが、この技が必殺パス扱いになれば葵は恐ろしく使えるキャラになるだろう。
ゴール前でのねじ込み要員としてなにかダイレクトシュートの必殺技を持っていてほしいところだが。
10=サッカーの申し子・翼
ご存知の主人公。ステータスも高いし必殺技も充実している。が、スター選手の宿命として
慢性的なガス欠に苦しめられることになる・・・・。
「サイクロン」を決めることが主な役割になるわけだが、決定率が確実ではないので
確実にしたいのであれば必殺パスをもらって「ブーストサイクロン」を撃った方が良い。
その他の技は基本的に使わない方が良い。敵にぶつかってもドリブル突破より「ドライブパス」で
切り抜けたほうがコスト的に確実だ。
だがもう一つの手段として、高いドリブル能力を利用してキーパーを抜き去る方法がある。
「ヒールリフト」「クリップジャンプ」を使ってうまくいけばガッツを抑えつつ得点することができる。
ガス欠になったらカウンターシュート狙いで2番あたりに下げてみるのも手だ。
実質、2番の早田は10番でもやっていけるぞ。
9=猛虎・日向
全日本の得点源。高い攻撃能力を持っている。
やはりガス欠で悩むことになるが・・・・
基本的にはボールをペナルティエリア前で受け取って軽く切れ込んだあとに「ファイナルタイガー」。
日向の役目の大半はこれに尽きる。
翼と同様、様々な状況に対応できる必殺技を持ってはいるが、ガッツの折り合いでうまくいかないことも。
タイムと相談しながら各種必殺技を使っていこう。翼のために「タイガーパス」を送ることも役目の一つ。
また、ダイレクトシュートの必殺技である「タイガーオーバーヘッド」「タイガーダイビンヘッド」を
スルーのうえから決めることでガッツの節約をすることも考えておこう。
8=フィールドのアーティスト・岬
はい、翼がいないと何もできません・・・・とは言い過ぎか、基本的に高いステータスに恵まれている。
中盤で安心してガッツを使用できてボールを集めることのできる貴重な存在。
必殺ドリブルやパス系が無いのは痛いがステータスの高さで何とか補うことができる。
中盤でのボール回しが主な役目だが、「ムーンサルトパスカット」を使ってインターセプトしたり
「オーバーヘッドツイン」で直接ゴールを狙うこともできる汎用性の高いキャラだ。
ガス欠にすることなく試合を運ぶことが鍵となるだろう。
7.6=アクロバティックサッカー・立花兄弟
二人いればほとんど全ての状況で必殺技が撃てるようになるので汎用性の高さではキャプツバ界一だ。
だがステータスが普通であるために必殺技を使わなければ簡単にボールを取られてしまうだろう。
ポジションチェンジを駆使してうまく使用頻度が片方に偏らないように努めよう。
基本的には中盤でのボールカットや、ウイングとして切れ込むのが役割だが、
「スカイラブツイン」や「スカイラブストーム」はては「スカイラブタイフーン」で直接ゴールを奪うことを念頭に置いておくと
相手としてはかなり嫌だろう。ジェミニアタックでコマを簡単に進めることができるのも強みだ。
5=北海の荒鷲・松山
要所要所でボールの駆け引きに加わってくる存在になるであろう松山。
「イーグルタックル」は全日本のディフェンスの要となる技で、基本的に相手の必殺ドリブルを止める最後の防衛線となる。
また、松山にのみ許された攻撃方法である「なだれ攻撃」が存在する。
これは、こぼれだまになったボールを100パーセントカットすることができるので、松山にガッツの余裕があるときなど
使っておくと良いだろう。
日本のディフェンス要員の中でオーバーラップする価値があるのは松山だけだろう。
「イーグルショット」の決定率はなかなかのものだ。
4=ガッツマン・石崎
なんだかんだで強化されてしまった石崎。ステータスは雑魚同然であるものの、各種必殺技がそれを補っている。
特に、「顔面ブロック」と「スクランブル顔面」は本当の意味での切り札となるだろう。
基本的には「山猿タックル」を撃っているだけで良い。
戦況を見極めて顔面系の技と切り替えていくことが重要になるだろう。
とっととガス欠にして赤井と代えてしまうのも手の一つだ。
3=全日本の発射台・次籐
とにかく立花兄弟や石崎を発射することだけでもいる価値のあるDF。
その他にパワーディフェンスを使いこなし「スカイラブタイフーン」の起点になることも可能だ。
だが、オーバーラップする価値はそれほど高くなく、守備に徹した方が良い。
そう簡単にはガス欠にならないのが強みだ。
2=カミソリファイター・早田
全日本のコントロールタワー、それが早田だ。とにかく「カミソリパス」の使い勝手がよく、
中盤や下がり目の位置から前線にボールを送ったり、ドリブルで時間を稼ぎつつ敵に当たったら必殺パス、
様々な使い道がある。なので結構どこのポジションでもやっていけるだろう。
だが「カミソリタックル」の存在があるため、やはりDFの位置に置いておくことが賢明か。
はっきり言って「カミソリシュート」は撃たない方が良いだろう。
キーパーが優秀ならほとんど決まらない。
1=SGGK・若林
トップクラスのキーパーであり、ペナルティエリア外からのシュートはほとんど確実に防ぐことが可能だ。
これといった弱点が無く、ガス欠になることもないため使いやすい。
だが、防げないシュートは防げないためどうにもならない局面も存在する。
だが、優秀であることに変わりはないので安心してゴールマウスを任せることができるだろう。
補欠=ガラスのエース・三杉
全日本の面白いところの一つに三杉の投入というものがある。
翼をはるかに超えるステータスを持つため、パスカット要員として中盤においておくだけでも十分に協力である。
だがご存知の通り、試合の約半分しか出場できないため投入時期を考えねばならない。
攻めに回すのであれば「ハイパーオーバーヘッド」を使えば良いが、決定率は確実というわけではない。
それよりも「オーバーヘッドクリア」を利用してDFに下げさせた方が使える局面も多くなるのではないだろうか?
補欠=恐怖のレッドストッパー・赤井
このキャラは原作に出てきただけでゲームには出てきていない。だが次にゲームが出るとしたら確実に出場する選手だろう。
多分「アグレッシブ直角ディフェンス」とか必殺セーブを持っているだろうから
DF、特に石崎のガス欠要員として使えることもあるだろう。
補欠=空手キーパー・若島津
若林との最大の違いは「あびせ蹴り」に尽きる。
この技はキーパーのとびだしの際に発動可能な技ではっきり言って超強力。
相手の主力攻撃がダイレクトシュート系である場合などは圧倒的に若林よりも若島津のほうが良い。
ガス欠の心配があるが、よく考えて「さんかくとび」を使おう。
総合
さすが主人公チームといったところか、非常にバランスが良い。
決定率の高いシュートを前線がかなりの数を所持している点や守備陣のほとんどが必殺セーブを所持している点。
一部ステータスが雑魚並の選手がいるということを除けば完璧なチームである。
必殺技が豊富にあるために全員に対してガス欠の心配があるのが欠点ではある。
基本的には前線では岬か翼、後方では早田を司令塔として攻めていくことが重要。
あとは技術しだいであろう。
補欠をどう使っていくかも面白いところだろう。
専用BGM
主人公チームなので毎回多彩な専用BGMが用意されている。
なので新しいゲームが作られるとしたら日本は専用のものが作られることが望ましいかもしれない。
個人的に好きなところはJの全日本のBGMや3の全日本のBGM2の出だし。
5の遠征編のBGMなどをうまくミックスさせた曲を作ってほしい。
特にJの日本のBGMは秀逸。Jが他のキャプツバ作品を文句なく上回っている唯一の点かもしれない。