イタリアチーム

 

キャプテン翼の世界において常に冷遇されてきたのがこのチームだ。
まずはヘルナンデスからのワンマンチームから始まり、2でようやくランピオンという得点源を手に入れたが
いまいちぱっとしないまま3となった。
しかし、4でプロの選手達が次々とセリエAから出てきたことによって強化。
世界レベルのストライカーストラットやその相棒バンビーノ、世界最高峰リベロのロッシ等だ。
5でベテランのファケッティも加わってまさに理想的なチームに仕上がったのだ。
それでも原作の方では冷遇は続いているのである・・・・・

 

11 ランピオン
10 ファケッティ
9 ストラット
8 バンビーノ
7 マンチーニ
6 カルネバーレ
5 ロッシ
4 ジェンティーレ
3 リベリ
2 ジャシント
1 ヘルナンデス
11番には対空兵器のランピオンを配置。
10番に司令塔としてファケッティ。
9番にはストライカーのストラット、8番にその相棒の
バンビーノを配置。
7番はレッチェのマンチーニ。
6番は誰でも良いけど名前があるだけましのカルネバーレ。
5番には最高峰のリベロのロッシを配置。
4番は原作ではリベロに位置についていたジェンティーレ。
3番と2番にはその性能からどう考えてもDF向きだと
思われるリベリとジャシントを。
GKには不動のヘルナンデス。
なんだかんだでどのチームよりも守備におもむきのある
イタリア独特のカテナチオの守備はキャプツバ界においても
健在といえるのかもしれない。
ウイングと中盤に不安が残るものの全体として
バランスの取れた良いチームに仕上がっている。

 

原作キャラも交えたチーム編成ではこれが一番適切かと思われる。
やはり原作の能力をジェンティーレが同引き継ぐかによって使い方は変わってくるだろう。
何はともあれ守備面に秀でたチームであることは間違いない。
たとえヘルナンデスがB級のGKであったとしてもDFで乗り切ることができる可能性を秘めている。

 

11=ローマの鷹・ランピオン

2からイタリアの得点源として活躍。決定力の高い「ロケットヘッド」でゴールを量産する。
ストラットと組んでファケッティからのセンタリング待ちをするのが主な役目。
ただそれだけのために常にゴール前に待機させておくことが一番良い使用法だと思われる。
なんだかんだで頼りになる。

10=ベテランのキャプテン・ファケッティ

5から参戦でいきなりイタリアのキャプテンになってしまった選手。
ステータス的にはさほどでもないが、「ピンポイントパス」を使って攻めの起点になることができる。
イタリアに欲しかったポストをうまく埋めてくれたキャラだといえるだろう。
中盤をファケッティとバンビーノで支配しながら流れを作れるかどうかがイタリアの鍵になるだろう。

9=イタリアの猛虎・ストラット

元サンパウロのキャプテンで、現在はACミランでストライカーをやっている。
攻撃力の面では翼をも凌駕して「メガロゾーンシュート」の決定力は確定的なものだ。
まさにイタリアの切り札的な存在だ。
ステータス関係は他の部分もわりと充実しているためインターセプトも期待ができるぞ。
基本的には前線でファケッティからのパスを待つことがほとんどだ。
できる限りガッツを必殺技だけに集中させよう。

8=ストラットの相棒・バンビーノ

ストラットの相棒で一時的にサッカー家業を中断していたがわりとすんなりと復帰。
ストラットと共に活躍している。
必殺技が「ショットガンドリブル」だけなのでなにかストラットとのコンビプレイでも身に付けてくれれば
とたんにキープレーイヤーになる可能性を秘めている。
今のところの役割は、ファケッティと共に中盤をまとめていくことになる。ドリブルでボールを運ぶ役目と割り切っても良いかもしれない。

7=レッチェの使える人・マンチーニ

弱小チームのレッチェで唯一使える人。
これといった必殺技は所持しておらず、またステータスもそんなにぱっとしない。
雑魚キャラよりも強いバビントンのような存在だがなぜかここぞというときに役に立ってくれる
ウイングの位置においているのは独特の切れ込みを見せてくれる可能性があるからだ。
何らかの必殺技を持ってもおかしくない人物である。

6=レッチェの使えない人・カルネバーレ

レッチェのキャプテンでありながらその性能は雑魚クラス。
「強引なドリブル」をもってしても雑魚の普通のタックルでボールを奪われる始末。
はっきり言って名前があるからという理由だけで参戦させているようなものなので、あまり使わないようにしよう。

5=世界最高峰のリベロ・ロッシ

4で登場したステータスがやたらと高いキャラの一人で、必殺技そのものは無い。
リベロというよりはディフェンスに従事してもらってインターセプトなどを狙った方が良いだろう。
相手にとっても脅威の存在となるだろうから、うまく攻めの起点となるキャラクターのそばにおいてやることが必要だろう。
中盤で押し負けているときはバンビーノあたりとポジションチェンジをしても良いだろう。
一番使いやすい場所を戦況に応じて変えていこう。

4=葵のライバル・ジェンティーレ

Jに出演していたキャラ。原作版ではDFだがゲームではFCだ。
原作版の状況からして何らかの必殺ディフェンスを持っていると仮定してDFに配置させていただいた。
実際に「バタフライシュート」というシュートを持っているので、せめてに欠けているときには
オーバーラップしたりポジションチェンジをしたりして攻めに回そう。
このキャラもやはり次回作で必殺ディフェンスを覚えるかどうかによって扱いが変わってくるキャラといえるだろう。

3・2=ポジションを間違えたコンビ・リベリ・ジャシント

元はFCだったが、所持している必殺技は「ツインタックル」という守備系の技のみなので
DFに問答無用でコンバートしてもらった。
ウイングの位置に置いておいて中盤でのボールカットも重要なのだが、イタリアの守備面を
より強固なものにするための配置換えということである。
この位置にレッチェのコンビを配置するのはちょっと心もとないところではある。

1=ヨーロッパナンバーワン自負・ヘルナンデス

登場時などは相当の実力を兼ね備えたキーパーとして出てきたものの、その後にどんどんめっきがはがれていった。
今では不動のB級キーパーの座を確立している。強力なシュートは止められないので、
中堅の実力を持つキャラのシュートなら止められるぞ。やはりこいつに頼ってはいけないので、
DFの位置で何とか相手をくいとめることを考えよう。

 

総合

総合力では日本に劣るものの、非常にバランスの取れた良いチームになっている。
縦のラインが、ストラット・ファケッティ・ロッシ・ヘルナンデスとそろっているので、プレイヤーチームとして使っても
十分に楽しみ涯のあるチームである。
やはりウイングが弱いので、中盤からの攻め方がマンネリ化してしまうこともあるので
うまくポジションチェンジを使ってロッシやジェンティーレをオーバーラップさせよう。
やはり、イタリアはカテナチオのチームとなったのだった。

専用BGM

イタリアは4で専用らしきものを持ちはしたが、やはりパワー不足といった感じだ。
十分に面子もそろってきたことだし、ここらで専用の物を用意しても良いと思う。
ミランやローマといった雰囲気を崩さない、2のローマ戦の音楽をアレンジして使用するのも良いんじゃないのだろうか?
非常にハイテンポでそれらしい曲に出来上がって欲しい。